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 コロナ禍の「巣ごもり」でネット利用がさらに進むなか、米IT大手が新たな取り組みを加速させている。米マイクロソフト(MS)は8日、オンライン会議システム「チームズ」の新機能を発表。米ツイッターは、有料サービスを始めるとの見方が広がり、株価が急上昇した。

拡大する写真・図版マイクロソフトのオンライン会議システム「チームズ」上の新機能「トゥギャザーモード」の画面。講堂で大勢の人と一緒にいるようにみえる=マイクロソフト提供

 MSが発表したのは、「チームズ」を使って大勢の人たちが会議をする際、あたかも1カ所に集まっているように見える「トゥギャザー(一緒に)モード」だ。

 新機能では、それぞれ別の場所からアクセスしている数十人の参加者が、一つの画面上で同じ場所にいるようにみえる。当初の背景は「講堂」から始め、順次設定を増やすという。同社の動画では、カフェや会議室、図書館などの設定も紹介されている。MSは、相手の話や議論により集中できると説明している。

 世界各地で外出制限が出た今年3月ごろから、在宅勤務中のビデオ会議システムの利用が急増。ただ、ビデオ会議だと、参加者それぞれの映像の背景に気をとられて議論に集中できなかったり、対面での会議以上に疲労を感じたりする問題点が指摘されていた。

 新機能は、有料版の「チームズ」で全世界で順次提供を開始し、8月にはすべての有料ユーザーが使えるようになるという。無料版でこの機能を提供するかどうかは未定という。

 ビデオ会議の利用が増えるなか、米IT大手は当初、参加できる人の数などを競ってきたが、今後はより自然に使える機能面での競争が加速しそうだ。

 米ツイッターを巡っては8日、同社が従来の無料サービスに加えて、有料サービスを始めるとの観測が一気に広がり、同社株の終値は前日比7%増と大幅に値を上げた。

拡大する写真・図版サンフランシスコ市内の米ツイッター本社ビルに掲げられた同社の看板=2019年、尾形聡彦撮影

 発端は、同社が新たなソフトウ…

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