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 1937(昭和12)年7月の防空演習を市民に知らせる宇都宮市の文書などが、市内の個人宅で見つかった。日米開戦以前から市街地への空襲が想定され、市民が総動員体制に組み入れられていったことが分かる。今月10日~8月31日、宇都宮城址(じょうし)公園清明館(本丸町)で開かれる「うつのみやの戦災展」で展示される(入館無料)。

 この演習は37年7月10日~12日にあり、市民が組織的に参加した。市からの文書は「演習中の主なる心得に就いて」と題し、「警報」「灯火管制」に分け、内容や心構えなどが詳しく書かれている。

 空襲警報は市内11カ所のサイレンが3秒おきに10回6秒間ずつ鳴り、全寺院やカトリック教会の鐘からも知らせる、とある。毒ガス攻撃を想定した警報については、「空き缶、太鼓、拍子木連打で知らせる」「『ガス』と呼び回る」「旗で有毒地点表示」と伝えている。

 市からの文書は、防空活動に携…

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