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 広島県警に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたプロ野球ロッテ前選手のジェイ・ジャクソン容疑者(32)。ロッテを直前に退団し、シーズン中の逮捕となった。

 ジャクソン容疑者は2016~18年に広島でプレーし、セ・リーグ3連覇に貢献した。大リーグ・ブルワーズを経て、今季ロッテに入団した。6月の開幕時から1軍入りし、主力の中継ぎ投手として7月7日まで7試合に登板。3ホールド、1セーブ、防御率3・86の成績を収めていた。

 9日、ジャクソン容疑者本人が球団へ契約解除を申し出て、退団した。同日夜、理由や詳細について、松本尚樹球団本部長は「今の時点で詳しく説明できない。改めて説明します」としていた。

 この日の深夜、ジャクソン容疑者は自身のSNSを通じて資金援助を求めており、「残念ながら、日本で個人的な問題に直面している。弁護士費用がかさんでおり、チームを退団して大きな痛手になっている」とつづっていた。現在サイトは見られない状態になっている。

 薬物関連で逮捕された現役選手では、1988年に元近鉄のリチャード・デービス氏がいる。デービス氏は同年6月、大阪市内の自宅で大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕された。後に近鉄球団から「不適格選手」として処分され、そのまま日本球界を去った。