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 観客を入れての試合が4カ月半ぶりに再開したJリーグ。この間、昨季のJ1王者、横浜F・マリノスはサポーターをつなぎとめるために、様々な工夫を凝らした。「クラブの存在意義を自問自答しながら、新たな価値を作ることを考えた」。永井紘(ひろし)・FRM事業部長(36)が、コロナ禍でのクラブの変化を語った。

 「スタジアムにいかに来てもらうかが今までの仕事だったが、考え方は180度変わった」。永井さんはそう振り返る。FRMとは「Fan Relationship Management」の略。チケット販売や試合の運営・企画、ファンクラブのマネジメントなどを担う部署だ。いずれも公式戦を軸に据えた業務だけに、2月末にリーグ戦が中断すると、多くの企画や予定が白紙となった。

 「試合がない中でサポーターに喜んでもらえることを考えた」。週1回だったミーティングはオンラインで週3回に。最初は数人の集まりだったが、ある日、チケットの払い戻しを担当していた社員が「私も前向きな仕事がしたい」と申し出てくれた。参加者は10~15人に増え、積極的な意見交換の場となった。

 クラブが意欲的に挑戦したのが…

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