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 米軍横田基地(東京都福生市など)付近で、米軍が付近でのパラシュート降下訓練中、上空から装備品の足ひれ(フィン)を同市内のJR青梅線牛浜駅近くに落としていたことが10日、分かった。防衛省によると、落下は7日午後7時半ごろで、足ひれは同駅西口駐輪場そばで同省北関東防衛局が発見し、回収した。けが人など被害はなかったという。

 同基地は、足ひれは洋上への降下訓練を想定して装着していたが、遺失したと説明。ただ、落下は航空機からか降下訓練中の隊員からかは公表していない。

 6月に輸送機オスプレイから部品、7月2日に降下訓練中に隊員がパラシュートをそれぞれ落とす事故が起きており、都と地元6市町でつくる連絡協議会は「日常の生活環境を脅かす事態」と批判。地元への連絡は9日で発生から2日かかったことも「信頼関係を損ねる行為」とする。

 協議会は13日、基地の第374空輸航空団司令官に直接、原因や再発防止策について説明を求めるなどの要請文を手渡す予定。