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 神奈川県内で10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに32人発表された。5月25日の緊急事態宣言解除後では最多。県内で発表された感染者は延べ1685人(朝日新聞集計)になった。内訳は横浜市12人、川崎市11人、大和市3人、海老名市2人、藤沢市、秦野市、逗子市、箱根町が各1人。

 年代別では、10歳未満1人▽10代1人▽20代17人▽30代3人▽40代3人▽50代4人▽60代2人▽70代1人。

 横浜市の12人のうち5人が20代。未就学の男児の感染も判明し、親戚の10代の男子大学生から感染したとみられている。10代女性は市内の高校生で、通学先の高校は臨時休校している。都内の保育所に勤務する保育士ら3人の感染経路がわかっていないという。

 川崎市は11人のうち20代が9人、30代、40代が各1人。高津区の40代女性は無症状で、ほか10人は軽症という。藤沢市の1人は50代の会社員男性で中等症。

 県が発表した他の市町の8人は軽症で、このうち5人が20~30代。8人のうち6人は感染経路がわからず、県の担当者は「市中感染が広がっているのではないか」と警戒感を示した。