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 週末を迎えた九州の豪雨被災地では、住宅から泥をかき出すなど、ボランティアが活動している。ただ、11日は悪天候で、ボランティアの受け入れが中止となるところも。新型コロナウイルスへの感染リスクを抑えるため受け付け対象は県民などに限定され、人手の確保に頭を悩ませる。

 豪雨により九州では63人が死亡、16人が行方不明となり、床上・床下浸水など判明しているだけで1万1千棟以上の住宅被害があった。

 熊本県人吉市では11日朝、球磨(くま)川が氾濫(はんらん)して浸水するおそれがあるとして、氾濫警戒情報が出された。市災害ボランティアセンターは、この日の受け入れ中止を決定。午前8時ごろ、職員が駐車場に立ち、訪れた人たちに「すみません、今日は中止になりました」と伝えた。

 熊本市から姉と参加しようとした北島千裕さん(29)は「去年の夏に遊びに来た人吉の被害を知り、何かできることがあればと思った。日を改めます」と話し、引き揚げていった。

 八代(やつしろ)海に面した熊本県芦北(あしきた)町でも11日、災害ボランティアの受け入れを中止した。前日は熊本市の漁師ら100人が片付けに入り、住宅の室内や床下にたまった泥水を鍋やスコップを使ってかき出した。

 河内漁協に勤める熊本市の村田隆俊さん(57)は「県外からボランティアが来られないので、近くにいる自分たちがやるしかない。九州は災害が多く、自分たちも助けられる立場になるかもしれない。お互い様です」と話した。

 熊本県社会福祉協議会によると…

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