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(11日、山口独自大会 西京2-1宇部鴻城)

 昨夏の山口大会決勝と同一カード。優勝校の宇部鴻城が西京に惜敗した。

 「優勝だけを見てきたから、本当に終わったのか信じられなかった」

 宇部鴻城の村中雄匡(ゆうま)主将(3年)が涙をぬぐった。

 昨夏に3年生が引退後、チームはなかなかまとまらなかった。主将は二度交代。村中君は昨夏、あと一歩のところでベンチ入りを逃した。「悔しさを持ってる」と尾崎公彦監督。3人目として、今年2月から村中君が主将を務めた。

 チームの誰よりも声を出し、バットを振ってきた。今回は優勝して、甲子園に行けない悔しさを味わうつもりだった。だが、悔いはない。「頑張ってきた今までの自分に失礼だから」(寺島笑花)