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 自民党の谷川弥一衆院議員(78)=長崎3区=の陣営関係者らが法定上限を超える報酬を選挙運動員に支払ったとされる事件で、長崎簡裁は、公職選挙法違反(日当買収)の罪で略式起訴されていた男性選挙運動員(51)に罰金50万円の略式命令を出した。長崎地検が10日、明らかにした。

 地検によると、この運動員はほかの2人(ともに同罪で起訴)と共謀して17年の衆院選後、選挙カーのアナウンスを担当した女性運動員に対し、法定額を上回る4人分の違法報酬として現金計78万円を支払ったとされる。

 捜査関係者によると、運動員は谷川氏が会長を務める建設会社の元取締役。違法に支払われた現金を用意する役割を果たしたとされる。(横山輝)