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 明治~昭和の歴史学者で、多くの文人や芸術家と交流があった水木十五堂(本名・要太郎、1865~1938年)にまつわる資料を紹介する特別展「清友(せいゆう)交歓―水木十五堂と村井回雪(かいせつ)―」が11日、奈良県大和郡山市豆腐町の「箱本物語館」で始まった。十五堂の手紙や書画、色紙など32点で、いずれも初公開だ。

 十五堂は愛媛県出身。1890(明治23)年から現在の同市豆腐町に住み、奈良女子高等師範学校(現奈良女子大)教授などを務めた。今回の展示資料は、親交が深く、近所に住む古物商で趣味人でもあった回雪の子孫が近年、市に寄贈した資料の一部だ。

 回雪が描いた梅や月の絵に十五堂が俳句を書き入れた掛け軸、十五堂が日常の出来事を書画にして回雪に渡した手紙などが並ぶ。手紙は、陶器の水差しの鑑定依頼や、地方から食べ物が届いたことなどが絵入りで書かれ、ユーモラスな一面がうかがえるという。

 これまで回雪に関する資料は皆…

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