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 阪神の藤川球児投手(39)が12日、右肩のコンディショニング不良のため、出場選手登録を抹消された。名球会入りへの条件となる日米通算250セーブまで、あと五つに迫っているが、今季は5試合に登板したうち4試合で失点し、防御率15・75だ。

 藤川は6月25日のヤクルト戦では西浦に逆転サヨナラ3ランを許した。11日のDeNA戦でも、九回にソトに本塁打を浴びるなど3失点して逆転を許し、今季2度目のセーブ失敗に終わっていた。

 藤川は球団広報を通じ、「大事なポジションなだけに、今の状態ではチームの力になれないので、一日も早くコンディションを回復させられるように努めます」とコメントした。2軍の練習には14日から合流する予定。昨年も開幕直後に状態が上がらず、約3週間の2軍調整を経て復調したことがある。

 今季は、直球の球速は140キロ台中盤で昨季と変わらないが、シュート回転する球が多く、ファウルで粘られた末に痛打される場面が目立った。また、昨季は効果的だったフォークも落ちるのが早く、打者に見極められていた。