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経済インサイド

 定食チェーンの大戸屋ホールディングス(HD)の経営権を握ろうと、19.1%を持つ筆頭株主で「牛角」「かっぱ寿司」などを傘下に持つ外食大手コロワイドが攻勢をかけている。6月の定時株主総会では、経営陣を刷新するための株主提案を行い、今月には株式公開買い付け(TOB)の実施も表明した。一連のコロワイドの姿勢に大戸屋の現経営陣は反発し、全面対決の様相だ。「大戸屋VSコロワイド」にみえるが、実はそう単純な構図ではない。

拡大する写真・図版大戸屋の店舗=2020年6月、東京都内

 「自発的かつ抜本的に経営改善を図ることを期待することについて、疑義を挟まざるを得ない」。こんな文言とともに、コロワイドは今月10日、大戸屋の子会社化をめざしてTOBを始めた。

 1株3081円で買い付け、保有比率を最大51・3%まで引き上げることをめざす。TOB期間は来月の8月25日まで。取得総額は最大71億円にのぼる。大戸屋株の8日の終値は1株2113円で、4割ほどのプレミアムを上乗せした価格だ。上場は維持する。

 コロワイドはTOBが成立した…

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