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 記録的豪雨で孤立した熊本県芦北(あしきた)町の吉尾集落にある小学校が13日、「再開」した。町教委は休校を決めていたが、児童の居場所をつくりたいと考えた校長が独自に取り組んだ。約1週間ぶりの学校を喜ぶ子どもたちに、日常生活を取り戻してほしいと願う。

 13日午前8時ごろ、芦北町立吉尾小学校。校長の永田博徳さん(60)に付き添われた児童4人が、流木が残る通学路を歩いて登校してきた。永田さんは「雨がたくさん降りましたが、地域の人のおかげでまた道路が通れるようになりました」と児童に語りかけた。

 吉尾小の児童は1年生から5年生までの5人で、熊本県内の小学校で最も少ない。永田さんは「一人ひとりの関係が深く、子どもたちは半分自分の娘、息子のような存在です」と話す。

 芦北町の小学校6校のうち4校が13日から再開したが、周辺の道路が陥没して孤立した集落にある吉尾小を含む2校は休校に。永田さんは「どうにか、学校で友達に会わせてあげて元気づけたい。急な休校で自宅での学習教材も渡せていない」と独自に「再開」することを決めた。正規の授業はせず、希望者のみ登校してもらったという。

 被災後の6日以降、永田さんは…

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