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 ガス漏れを知らせてくれる警報器が、IoT(モノのインターネット)で多機能化し始めた。災害や防犯にかかわる情報を音声で伝えたり、手作業だったガスや電気、水道の検針を効率よくしたり。機器を扱うガス会社側は消費者の安全につながるサービスを拡充させることで、ガスの販売量を増やすねらいがある。

 「お近くの川が氾濫(はんらん)する恐れのある水位に達しました」。大阪ガスが13日発表した新たなガス漏れ警報器「スマぴこ」は、住まいのある自治体などが発信する災害情報を音声で流す。大阪府警とも連携し、個人情報や在宅状況などを聞き出す「アポ電」や子どもや女性の犯罪被害などの情報も知らせる。いずれもガス警報器では全国初という。

拡大する写真・図版大阪ガスの「スマぴこ」=2020年7月13日、大阪市中央区

 これらの情報は今までメールやSNSなどで知らせてきた。ガス警報器を通じた音声なら、デジタル機器に不慣れな高齢者にも届けやすい。大阪市の担当者は、「将来的には災害後の応急的な給水や浴場運営など、よりきめ細かい情報も伝えたい」と話す。

 大ガスでは、ガスの供給世帯の…

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