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 モードやストリートの要素をミックスした服作りを続ける、東京ブランドのジエダは、17日午後6時半(日本時間)に2021年春夏メンズ作品を映像で発表する。

 ミラノ・コレクションへの参加は2回目。今年1月に初めて現地でショーを開いた。デザイナーの藤田宏行は「流れるように終わって、リアルなショーだったのに、リアルには感じられなかった。良い経験だった」と振り返る。

 今回のミラノ・デジタル・ファッションウィークでは「今までのファッションショーからはかけ離れている、映画の予告編のような映像」を制作したと言う。「新しい見せ方ができたらいい」

 新作のテーマは「権利」。新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続き、ファッションをとりまく環境や消費者の心理も変化している。「洋服に対する距離感が遠くなっている人もいると思う。ここでもう一度、『ファッションを楽しもうぜ』と伝えたい。洋服にのめり込んでいった、10代の頃の感覚で洋服を作った。『モテたい』とか、いやらしい部分も出した」と話す。

 映像には、「激しい部分もある」のだとか。服の裏地がとある柄になっているなど、見えないところに遊び心をきかせているそうだ。藤田は「かなりかっこいい作品になっている」と自信を見せる。(神宮桃子)