保育士が東京・新宿の舞台鑑賞で感染 群馬県

新型コロナウイルス

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 群馬県は13日、同県玉村町に住む20代の女性保育教諭の新型コロナウイルス感染が新たに確認されたと発表した。この女性はクラスター(感染者集団)が発生したとみられる東京都新宿区の劇場で上演された舞台を鑑賞していたという。県内での感染確認は今月4日以来9日ぶりで、確認された感染者数は計156人(死者19人)となった。

 県保健予防課によると、女性は5日に公共交通機関で上京し、この舞台を鑑賞した。舞台に関係した感染者が複数出ているとの報道を受け、11日に保健所に相談し、12日に検体を採取した。

 女性は無症状で、鑑賞した翌日の6日から11日正午までの計6日間、同県伊勢崎市内の保育施設で勤務していたという。女性が保育を担当していた子どもたちや同僚など、勤務先での濃厚接触者は調査中としており、これまでに判明しているのは同居人1人のみという。

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