拡大する写真・図版NTCで合宿を始めたテコンドーの代表選手たち=全日本テコンドー協会提供

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 止まっていた時計の針が、動き出した。13日午後1時、ナショナルトレーニングセンター(NTC、東京都)共用コートで、テコンドー日本代表チームの合宿が始まった。強化合宿は昨年6月以来、実に1年1カ月ぶり。昨年12月に全日本テコンドー協会に新体制が発足してから、すでに半年以上が経過していた。

 合宿に参加したのは東京五輪代表に内定している浜田真由(26)=ミキハウス=、山田美諭(26)=城北信用金庫=、鈴木セルヒオ(25)=東京書籍=、リカルド(20)=大東大=兄弟の4選手。山田は「やっと全員そろって合宿ができる。うれしい気持ちでいっぱい」。浜田も「ようやくという気持ちが一番」とコメントした。

拡大する写真・図版昨年12月、会長退任時に会見した金原昇前会長

 金原昇前会長ら理事総辞職に発展した昨年のテコンドー界を巡る大騒動。発端は、協会の強化方針に選手側が「NO」を突きつけたことだった。

 昨年6月、強化体制に不満を募らせた選手たちは、合宿での練習内容や指導体制の改善を要望する「意見書」を理事会に提出。だが、具体的な回答がないまま9月に強化合宿が招集されたことで、大半の選手が合宿をボイコットする事態に発展した。

 選手と協会の内部対立は、12月末に新体制が発足することで収拾した。だが、「ポスト金原」体制に移行しても、代表強化は凍結されたままだった。

拡大する写真・図版五輪代表に決まった(右から)浜田真由、山田美諭、鈴木セルヒオ、リカルド兄弟

 今年2月の最終選考会で4選手…

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