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 新型コロナウイルスの感染者は全国的に増加傾向だ。自治体の発表を朝日新聞が集計したところ、空港検疫を除いて、13日までの1週間で新たな感染者は37都道府県で計2188人。前週の28都道府県1338人から地域も広がり、数も増えた。

 東京都はこの期間に696人から1179人に増え、増え幅は1・7倍。ただし、東京を除いても同じ期間に642人から1009人に増え、増え幅は1・6倍とほぼ同じだ。

 感染者の大半は東京と東京周辺の3県、大阪府が占める。しかし、接待を伴う飲食店の関係者の感染が中心だった東京では、劇場で集団感染が発生し、友人や同僚との会食、職場、家庭内など感染の場が広がり出している。こうした中、感染者がほとんどみられなかった地域でも、都市部由来の感染が確認されるケースが相次いでいる。

 福井県では12日、75日ぶりに感染者が確認された。福井市に住む会社役員の30代男性と同居家族の20代女性で、2人は東京に11日間滞在した後に発症。県は「都内での感染にほぼ間違いない」とみる。鳥取県でも12日、仕事で県内に滞在していた都内の30代男性の感染がわかった。新潟県では、20代男性が6月末に都内から帰宅してから発症。濃厚接触者だった同じ職場の40代男性が感染した。

 感染に気づかずに水面下で広がれば、地方都市でも大きなクラスター(感染者の集団)が生じ、患者が一気に増える。今月に入って確認された鹿児島市のショーパブのクラスターは、感染者が100人を超えた。

 政府の「Go To トラベル」は、こうした動きを加速させかねない。専門家からも疑問の声が上がる。

医療崩壊、実施時期、政府の矛盾…相次ぐ疑問の声

 「感染症対策の観点からは、現…

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