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 サッカー日本代表と東京五輪代表の指揮官を兼任する森保一監督が14日、オンライン取材に応じ、新たな五輪代表候補6人の名前を挙げた。

 再開されたJリーグは過密日程の上、交代枠が増えたことから、若手の出番が増えている。森保監督は視察を続ける中で、これまで招集していない新たな選手にも目が行くようになったという。「クラブが若く経験の浅い選手を起用しているので、新たな戦力となる選手を発掘できるチャンスになっている」

なぜ名前を挙げたのか

 慎重な物言いが多い森保監督が珍しく具体的に選手名を挙げた。目に付いたのは、FC東京のDF中村帆高(22)、MF安部柊斗(22)、札幌のMF金子拓郎(22)、MF高嶺朋樹(22)の大卒新人4人に加えて、横浜FCのFW斉藤光毅(18)、湘南のMF金子大毅(21)。いずれもJ1のクラブで出場機会を確保している。19歳以下日本代表候補の合宿に参加していた斉藤は「うれしいが、これからもっともっと結果を残して、活躍していかなければいけない立場」と気を引き締め直していた。

 来夏に延期された東京五輪代表は、オーバーエージ以外は24歳以下の選手で構成される。世界的に見て24歳となれば若手ではない。東京五輪代表とA代表は当然、メンバーが重なることが望ましい。W杯予選があるため、森保監督は五輪代表を実際に指導するのは本番直前からとなるが、「A代表の選手として五輪に出てもらいたい。五輪代表の活動期間が少ないことにはならない」。「A代表=東京五輪代表」との構想で臨む。(吉田純哉)