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 室町時代の禅僧、一休宗純(一休さん)が晩年を過ごした京都府京田辺市の一休寺が、書院でのテレワークなどを呼びかけている。月末まで有料で貸し出す。田辺宗弘・副住職(41)は「お寺は元々、寺子屋など学びとコミュニケーションの場。コロナウイルス感染の対策をしながら、寺を活用してほしい」と話している。

 貸し出すのは、書院を使った喫茶室。NHKのEテレで放送されたアニメ「オトナの一休さん」の作画を担当したイラストレーター伊野孝行さん制作の禅僧の肖像画が展示されているほか、庭に面した廊下では座禅もできる。「さまざまな人が集まれる環境を作ろう」と、空調やインターネット環境を整えた。

 拝観者はメニューの注文と200円で、午前10時~午後3時半に利用できる。何回でも書院を利用できる「お寺のサブスク」カード(毎回、喫茶の注文が必要)も千円でネット販売する。20人限定。問い合わせは一休寺(0774・62・0193)。(甲斐俊作)