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 走った道のりが地図上に太線で残るスマートフォンアプリの機能を使って絵や文字を描くランナーがいる。志村けんさんに捧げるバカ殿や、ステイホーム中の安倍晋三首相など、「作品」は約340にのぼる。

 兵庫県西宮市の志水(しみず)直樹さん(33)。全地球測位システムを使うことから、「GPSランナー」を名乗っている。

 4年前から走って描いた絵や文字をSNSに投稿。走行距離は約4200キロにのぼる。「スマホ1台で世界のどこでも誰でもできるのが魅力。スポーツとアートのいいとこどりです」

教諭から「走る記者」に

 「創作」のきっかけは2016年1月。参拝の一番乗りを目指して境内を走る西宮神社の「福男選び」への参加を決め、本殿までの最短ルートを確認しようとグーグルマップを開いた。神社とその周囲を眺めているうち、「西」という字が浮かび上がって見えた。

 翌月のバレンタインデーに向け…

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