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 昨年7月の参院選をめぐる買収事件で、地元議員ら100人に現金約2900万円を渡したとして公職選挙法違反の罪で起訴された前法相で衆院議員の河井克行被告(57)=自民党を離党=と妻で参院議員の案里被告(46)=同=について、東京地裁は15日、保釈請求を却下した。

 克行議員と案里議員は8日に起訴された。案里議員の弁護人は同日、保釈を請求し、克行議員の弁護人も9日に保釈を請求していた。地裁は、証拠隠滅や逃亡の恐れがあると判断したとみられる。関係者によると、克行議員は多くの現金提供を認めた上で、「買収目的ではなかった」と否認。案里議員も「違法な行為をした覚えはない」と否認している。