東京スカイツリータウン(東京都墨田区)に2012年にオープンした「すみだ水族館」が16日にリニューアルオープンした。
15日に内覧会が行われ、長径7メートル、短径3メートル、深さ0・6メートルの楕円(だえん)形の水盤型水槽に約500匹のミズクラゲが泳ぐ「ビッグシャーレ」がお披露目された。水盤に張り出したガラス床のデッキでは、クラゲが漂う海の水面に立っているような浮遊感を楽しめるという。水槽はLEDで照らされ、青、緑、赤と色が変わる。
今回のリニューアルで、館内の14種約700匹のクラゲは、すべて同館で繁殖した個体になるという。新設された「アクアベース」で、クラゲの飼育、繁殖作業の様子を見ることができる。また、これまでバックヤードで行っていた、飼育員がペンギンやチンアナゴ、魚などのエサの準備をする様子も見られるようになった。
リニューアルは4月下旬に公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた。(西畑志朗)
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