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 第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京都内で開かれ、芥川賞は高山羽根子さんの「首里の馬」(新潮3月号)と遠野遥さんの「破局」(文芸夏季号)、直木賞は馳星周さんの「少年と犬」(文芸春秋)に決まった。

 高山さんは、3度目の候補入り。「首里の馬」は沖縄が舞台になっている。遠野さんは初めてのノミネートでの受賞となった。

 「不夜城」などで知られる人気作家の馳さんは、5年ぶり7度目の候補入り。「少年と犬」は、東日本大震災で被災した家族に飼われていた犬が、日本を南下しながらさまざまな人々と出会う連作短編。