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 国会は15日、新型コロナウイルスをめぐる政府の対応をただすため、「閉会中審査」のかたちで1カ月半ぶりに衆院予算委員会での質疑を行った。「ちょっ、ちょっとお待ちください」。先の国会で「行司役」なのに「与党寄り」の議事進行をしたとして批判を浴びた棚橋泰文委員長(自民党)は、この日も野党議員の追及に水を差すような差配を見せた。

拡大する写真・図版衆院予算委で、立憲民主党の本多平直氏の質問内容に関して発言する棚橋泰文委員長=2020年7月15日午前10時26分、岩下毅撮影

 閉会中審査は、先の通常国会が6月17日に閉会する際、コロナ対応に関連する委員会で衆院と参院のそれぞれで週1回ずつ開催することで与野党が合意。この日の予算委は、22日に始まる政府の観光支援策「Go To トラベル」の是非をめぐり、政府と野党の論戦が繰り広げられた。

 東京都内での新たな感染者数が高止まりする中でのキャンペーン開始に、国民民主党の馬淵澄夫氏は「感染症の拡大が収束したと判断したということか」と疑問を呈した。西村康稔経済再生相は「緊急事態宣言を解除したということは、その時の流行は収束させた」としつつ、「その後、足元で感染が増えている」と言及。どっち付かずの答弁に、馬淵氏は「責任者は総理だ。なぜここに来ないのか。収束したのか、していないのか、総理から説明される。それが本筋だ」と迫った。

 野党議員からは拍手が起きた。…

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