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 中国・長江流域の各都市で記録的な大雨が続き、浸水被害や土砂災害が相次いでいる。新型コロナウイルス感染の「震源地」となった湖北省武漢市では長江が警戒水位を超え、住民避難も始まった。一帯では今後も大雨が続く見込みで、地元政府が警戒を呼びかけている。

 中国政府の応急管理省の発表によると、13日までに全国で死者・行方不明者計141人、3873万人が被災、うち224万人が避難生活を送っている。家屋約2万9千戸が倒壊、農地51万6千ヘクタールが被害を受け、直接的な経済損失は約860億元(約1兆3200億円)にのぼっている。

 特に長江流域の重慶、湖北省、江西省などでは6月の梅雨入り以降大雨が続いており、6月以降の長江流域の平均降水量は1961年以来最多となる403ミリを記録。河川の氾濫(はんらん)や堤防の決壊が相次いで発生している。

 長江中流域の武漢市では7日に長江が警戒水位を超え、市内で浸水被害が出ている。市政府は洪水災害警戒レベルを引き上げ、周辺住民を小学校やホテルに避難させた。地元メディアの報道によると、避難所には老人が多く、新型コロナの感染を防ぐため、消毒液やマスクを配布。体温検査を毎日実施し、発熱があった場合は即隔離とする対策をとっているという。

 こうした中、湖北省宜昌市の長…

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