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 兵庫県南あわじ市の「淡路ファームパーク イングランドの丘」で、今年からヒツジの毛刈り時に一部を残す試みをしている。主に識別しやすくするためだが、中には毛が豊かに頭部に残り、「イケメン」と注目されるヒツジも登場している。

 同パークによると毛刈りは夏場に向けてヒツジが体温調節をしやすいように毎年春に行われている。今年は、飼育員が毛刈りの研修先で一部を残す手法を知り、チャレンジした。

 ヒツジは、「ひつじのくに」エリアに35頭いて、放牧場で過ごすヒツジと、ふれあい広場のヒツジに大きく分かれる。今回、一部の毛を残されたのは放牧場の4頭とふれあい広場の2頭など計7頭。1頭ごとに名札が付けられているものの、外観からでは識別が難しい普通サイズのヒツジを選んだという。

 毛を残す場所は主に頭部で、このうちオスの5歳のレオ君は、同パークが毎月発行する「めえめえ通信」の6月号で「シュッとした白い顔と、くりくりの目で、断トツにイケメン」と紹介されている。

 レオ君を含む放牧場のヒツジは柵に囲まれた中にいるため近寄れないが、「えさの時間の午後3時ごろに小屋に戻るので、そのときが見ていただけるチャンス」と飼育員の細井未希さん(23)。一方、ふれあいコーナーは新型コロナウイルス対策で、現在中止されている。(天野剛志)