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 自民党の二階俊博幹事長と麻生太郎副総理兼財務相は15日夜、東京・銀座のステーキ店で会食した。二階派の河村建夫元官房長官や麻生派の鈴木俊一総務会長ら両派幹部も同席した。二階、麻生両氏は6月16日夜にも、両派幹部を交えて会食しており、今後の政権運営などをめぐり情報共有や意見交換の機会を増やしている。

 会合後、河村氏が報道陣の取材に応じ、「(衆院解散や人事などの)政局の話は一切ない」としつつ、立憲民主党と国民民主党を中心に協議が続く野党合流について、「いよいよ選挙になったら、また一つになることはありうる。そう思った方が良い、との話があった」と明かした。

 衆院解散・総選挙の時期をめぐっては、麻生氏は最近、今秋の衆院解散が望ましいとの考えを政権幹部に繰り返し伝えている。一方の二階氏は会見で「年内解散は頭の片隅にもないが、いつあっても良いという研ぎ澄まされた感覚で政治に臨んでいかなくてはならない」と述べており、今後党内での駆け引きが強まる可能性もある。