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 新型コロナウイルスの影響で来夏へ延期となり、大会簡素化を目指す東京オリンピック(五輪)について、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は15日、安全に大会が開けるよう「複数のシナリオを検討している」と話した。オンライン形式による理事会後の記者会見で、自主隔離などあらゆる新型コロナ対策を協議していると説明。その上で「無観客での五輪は我々が明らかに望む形ではない」とも発言した。

 理事会では、東京五輪の準備状況を監督するIOC調整委員会のコーツ委員長から経過報告を受けた。進捗(しんちょく)状況を評価しながらも、会場確保や経費削減などの詳細には触れなかった。

 17日にはオンライン形式で総会が開かれ、準備状況については大会組織委員会も報告を行う予定だ。

【動画】コロナ対策などで簡素化されることが決まった東京五輪。その姿とは?