異国で固まりたがる日本人 コロナ禍で記者が見たチカラ

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アジア総局・染田屋竜太
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 タイ・バンコクは、米ロサンゼルスに次ぎ世界で2番目に日本人が多く住む街だ。在留届を出しているだけでも約5万5千人。実際はさらに多いとされる。街中にはあちこちに日本語の看板があり、飲食店では、気づくと周りの席が全員日本人で埋められていたことも一度や二度ではない。

 私はこれまで、その巨大な日本人コミュニティーにあまり積極的には関わってこなかった。5年前に米国に留学したとき、「なぜ日本人はそんなに固まりたがるんだ」と眉をひそめられたことがある。それが心にひっかかり、「海外に来たら現地に溶け込まなければ」と、心のどこかで自分に言い聞かせていたからかもしれない。

 だが、コロナ危機の今、現地で手を差し伸べ合う日本人の姿に触れ、絆の強さと大切さを再認識している。

 タイでは3月下旬、新型コロ…

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