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 昨年11月に土浦市の住宅で起きた強盗致傷事件で、茨城県警は15日、主犯格とみられる派遣社員、佐藤基博容疑者(24)=東京都国分寺市東元町2丁目=を住居侵入と強盗致傷容疑で逮捕し、発表した。認否を明らかにしていない。

 捜査1課によると、佐藤容疑者は他の男4人=いずれも住居侵入・強盗致傷罪で起訴=と共謀し、昨年11月27日午後0時半ごろ、男性(当時76)宅に侵入し、妻(当時75)を縛った上でバールで殴ってけがを負わせ、さらに帰宅した男性を殴り、現金約25万円やキャッシュカードなどを奪った疑いがある。

 夫婦宅には犯行5日前にカードの暗証番号を聞き出そうとする「アポ電」とみられる電話があった。容疑者らはSNSを通じて知り合い、時間が経つとメッセージが自動削除される通信アプリ「テレグラム」を使って連絡を取り合っていたとみられる。県警は佐藤容疑者が犯行を計画し、現場には行かずに別の容疑者を通じて指示を出していたとみて調べている。