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 iPS細胞から子宮頸(けい)がんを攻撃する免疫細胞を作製したと、順天堂大学などのチームが発表した。マウスで効果を確認したという。チームは人への応用も検討している。

 子宮頸がんの多くはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で発症する。20、30代の子育て世代でかかることが多く、進行も速いため、「マザーキラー」とも呼ばれる。

 チームは健康な人の血液からHPVを攻撃する免疫細胞をつくり、それをiPS細胞に変えて増やしてから、再び免疫細胞に変化させた。HPVを攻撃する免疫細胞は血中からわずかしかつくれず、増やすことも難しい。そこで一度iPS細胞にすることで大量作製を可能にした。

 マウス実験では、血液からつくった免疫細胞よりも、iPS細胞からつくった免疫細胞の方が、がんを小さくする効果が高いことが確認できたという。

 他人の細胞を入れると拒絶反応…

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