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 2017年の九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線の不通区間について、JR九州と沿線自治体のトップによる復旧会議が16日、福岡市で開かれ、バス高速輸送システム(BRT)で復旧することで合意した。従来のJR案よりも専用道を延伸する福岡県の案をJRも受け入れた。

 不通区間の添田(福岡県添田町)―夜明(大分県日田市)のうち、彦山(添田町)―宝珠山(福岡県東峰村)の14・1キロをバス専用道に整備。それ以外は一般道を走る。復旧費用の26億円はJRが負担するが、2カ所の鉄橋は福岡県が架け替える。工期は約3年で、8月の着工をめざす。

 JRは当初、彦山―筑前岩屋(東峰村)の7・9キロを専用道とする案を示したが、村は県の延伸案を前提にBRT転換を容認していた。この日の会議で、JRの青柳俊彦社長は「村長の判断を尊重したい」と受け入れを表明。大分県などのほかの沿線自治体も福岡県案に同意した。

 復旧を巡っては、鉄道での復旧を求める自治体に対し、JRが自治体に財政支援を求めるなど協議が長期化していた。福岡県の小川洋知事は取材に「BRTにして良かったと思ってもらえるように地域振興、観光振興に努めたい」と述べた。(松本真弥、山田佳奈)

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