天皇、皇后両陛下は16日、お住まいの赤坂御所(東京都港区)で、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受ける生活困窮者の実情について、NPO法人「抱樸(ほうぼく)」の奥田知志理事長らから話を聞いた。

 両陛下は今年4月から、コロナの影響が及ぶ分野の専門家から話を聞いている。今回は、雇い止めなどの経済的影響を大きく受ける生活困窮者の支援の現場を知ろうと設定された。

 説明者の奥田さんは牧師でもあり、約30年前から、福岡県でホームレス支援や生活困窮者の就労支援などに関わってきた。コロナ禍では、生活困窮者への住まいの提供などに取り組む。(杉浦達朗、長谷文)