元奨励会員のバー、突然現れたトップ棋士「負けず嫌い」

有料記事

尾崎希海
[PR]

 第91期ヒューリック棋聖戦第4局の会場となった関西将棋会館大阪市福島区)のほど近くに、元奨励会員が営む将棋バーがある。渡辺明棋聖をはじめ、プロ棋士もたびたび足を運ぶ店。この日は、集まった将棋ファンらが中継で対局のゆくえを見守った。

 大阪市福島区の雑居ビルにある「将棋bar ルゥク」。マスターの福間貴斗さん(34)はかつてプロを志した元奨励会員だ。しかし、26歳までにプロと認められる四段に昇段できず、年齢制限で退会した。棋道の夢は破れたが、「将棋に関わりつづけたい」。昨年3月、7年間務めた会社を辞めてバーを始めた。

 カウンターに将棋盤を置き、訪れた客と対局しながら飲み物を出す。対局の中継があれば、情勢や指し手を解説することも。棋界にも口コミで評判が広がり、壁には木村一基王位や豊島将之竜王・名人らプロ棋士のサインがずらりと並ぶ。

 渡辺明棋聖も以前、大阪での…

この記事は有料記事です。残り370文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント