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 関西を中心に来年5月開催予定の生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ」で、カヌー(スプリント)の競技会場になる奈良県吉野町平尾の津風呂湖にカヌーの艇庫などの受け入れ施設が完成。地元関係者らに16日披露された。

 津風呂湖では1984年の「わかくさ国体」でカヌー競技(スプリント)が行われ、町はアジア初開催で5万人の参加が見込まれる祭典のカヌー競技を誘致。津風呂湖畔の町有地7427平方メートルに木造平屋の艇庫(462平方メートル)や更衣室(114平方メートル)、会議室を備えた管理棟(315平方メートル)などを整備した。総工費2億7460万円。

 施設には吉野産材が使われ、艇庫内の柱や天井などにスギなどの木目が浮かび上がる。中井章太町長は「木の町らしい立派な舞台ができた。眺めもよく、多くの世界の方々を迎えたい」と話した。(福田純也)