奈良)市民有志らが楽団結成 生駒市50周年に向け
伊藤誠
来年11月、生駒市制が施行されてから50年になるのに合わせて、地元有志らが「いこま50’s(フィフティーズ)楽団」を結成した。メンバーは、高校の吹奏楽部OBや音楽仲間、飲み仲間たち。自主的にコンサートを開いて市制50周年の節目をにぎやかに迎えようと、張り切っている。
呼びかけ人は、県立生駒高校吹奏楽部時代にトランペットを担当し、同市の老舗「上田酒造」に勤める谷本昌也さん(53)。奈良市の市民楽団に所属していたが、6年ほど前からは無所属。勤め先で、昼休みに1人で練習している。約1カ月前、市制50周年で明るくはじけるようなことができないかと思いついた。
新型コロナウイルスでイベントのほとんどが中止になり、雰囲気が沈んでしまったこともやる気を後押しした。「来年もコロナでどうなるか分かりませんが、今から準備をすればコンサートを開くタイミングとしてはちょうどいい」
「年齢50代」「現在または…