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 横綱が負けても、座布団は舞わない? 急きょ、観客を入れて開催されることになった大相撲7月場所(19日初日、東京・国技館)。力士には歓迎ムードが広がるものの、「密」を避けられない競技なだけに新型コロナウイルスへの対策は超厳戒だ。

 16日、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は東京都庁に小池百合子都知事を訪ね、4カ月ぶりとなる場所開催を報告した。小池知事は「大変しっかりとした対応をされると伺っております。素晴らしい場所となることを、期待致しております」と返した。

 収容約1万1千人の国技館に1日2500人まで観客を入れる、と協会が発表したのは13日のこと。定員の50%の範囲で5千人まで入場を認める政府の指針に加え、感染症の専門家チームの見解を踏まえ、当初の無観客方針からかじを切った。チケット販売は混雑を避けるため窓口で行わず、インターネットを中心にさばいている。

 新型コロナによって力士1人が亡くなった角界では、大半の力士が抗体検査を受け、今月6日時点で感染者がいないことを発表した。さらに今回作成された予防策のガイドラインは30ページを超える内容だ。

 力士ら協会員には体温、体調の管理表を毎日付けさせ、感染の疑いがあれば、診断書がなくても休場させる。力士が着替えや準備運動をする支度部屋でもマスク着用を義務づけ、一人ひとりの間を板で仕切る。3月の春場所に続いて「力水」も禁止。前の取組で勝った力士が、土俵上の力士にひしゃくで水をつける所作だが、形だけで口を付けない。

 応援風景も様変わりしそうだ。…

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