拡大する写真・図版花組公演「はいからさんが通る」のフィナーレ。トップスターの柚香光(中央)とトップ娘役の華優希(中央左)=兵庫県宝塚市、滝沢美穂子撮影

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 宝塚歌劇の夢舞台が帰ってきた。コロナ禍で延期の続いた花組公演「はいからさんが通る」(作・演出=小柳奈穂子)が17日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で開幕。4カ月の中断で蓄えたエネルギーを爆発させたタカラジェンヌたちが、はつらつと舞台を駆け回った。

特別な一言、思い込めて

 「皆様にお会いできる日を、心待ちにしておりました」。トップスター柚香光(ゆずかれい)によるお決まりの開演アナウンスに、この日特別な一言が加わった。

拡大する写真・図版花組公演「はいからさんが通る」。伊集院忍役を熱演するトップスターの柚香光=兵庫県宝塚市、滝沢美穂子撮影

 本来ならば、3月13日に初日を迎えるはずだった。大劇場でのトップお披露目公演でもあり、華々しく幕を開ける予定が、新型コロナのあおりで延期に。再開日が見通せない不安の中、花組生は自宅で稽古を続けた。再び顔をそろえたのは6月末の集合日。そこから作品を磨き上げてきた。

 ときは大正浪漫華やかなりしこ…

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