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 新型コロナウイルスの影響で、岩手県の漁獲量の3割を占める洋野町のウニが苦境に立たされている。飲食店からの発注が減り、出荷量も減るなか、攻めの姿勢で販路を拡大し、減少幅を抑えようとする試みも進んでいる。

 ウニの町として知られる洋野町。県栽培漁業協会種市事業所で育てた稚ウニを海に放流し、3~4年海で育てて、春から夏にかけて水揚げする。特に6~7月のウニは身入りがよく、甘みがあると評判で、首都圏などの高級飲食店などで提供されている。種市南漁協では昨年度の売り上げは約1億6千万円に上った。

 だが、コロナ禍で飲食店は休業し、注文も減った。これに伴い、漁協では6月、漁の回数を昨年の約7回から3回に減らした。漁協担当者は「今年度の売り上げは前年度の半分ほどになるのでは」と困り顔だ。

 状況は厳しいが、同町の海産物問屋「ひろの屋」の下苧坪之典(したうつぼゆきのり)社長(39)は「巣ごもり需要が増えてくるはずだ」と直感した。ネット販売を充実させたり、スーパーに卸したりと新たな市場開拓に乗り出した。

 産地の様子を知ってもらおうと…

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