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 失ったものは取り戻せないが、再び歩むことはできる――。京都アニメーション(京都府宇治市)のファンは、作品のモデルの地を訪れる「聖地巡礼」で、京アニへの思いをノートにつづってきた。36人が亡くなった放火殺人事件から1年。犠牲者を悼む言葉だけでなく、再建へのエールが寄せられている。

 吹奏楽で全国をめざす高校生の群像劇「響け!ユーフォニアム」の舞台のモデルとされる宇治市。世界遺産の平等院そばにある市観光センター(同市宇治塔川)には、2015年から五線譜のノート「響け♪みんなの交流楽譜(スコア)」が置かれ、41冊目になった。作品のモデルとなった「府立莵道(とどう)高校」の机といすがあり、ファンらが自由に思いを書き込んできた。

 事件から1年を迎えた18日も、朝からファンらが駆け付け、展示されているグッズや「聖地」の地図などを熱心に撮影していた。

 「東京都から来ました!山にも登ってユーフォを感じました!宇治、めっちゃ良いところです!!」

 京アニ作品をきっかけに「アニメにはまった」という東京都の男性(27)が昨年7月15日、ノートに巡礼の感想を記していた。その3日後、事件は起きた。「頭を殴られたような衝撃でした」と振り返る。

 ノートには、聖地を純粋に楽し…

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