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 豪雨により熊本県南部を中心に甚大な被害が発生して2週間となる18日、熊本県人吉市の災害ボランティアセンターには、多くのボランティアが駆けつけた。

 午前9時の受け付け開始の1時間ほど前から人が集まり始めた。晴れて厳しい暑さの中、受け付けを済ませた人らは住宅の泥のかき出しなどに向かった。熊本市職員の吉鶴喜多郎さん(32)は「人吉で高校時代を過ごした。恩返しがしたいと思って来た」と話した。

 新型コロナウイルスの影響でボランティアの募集を県内在住者に限定しているうえ、先週末は雨で受け入れを中止。十分な人手が集まっていなかった。市社会福祉協議会の担当者は「多くの方に集まってもらい、ありがたい。受け付けと送り出しに時間がかかっているが、うれしい悲鳴です」と話した。(渋谷雄介)