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 「おきなわ彩発見キャンペーン」第2弾が始まり、17日で1週間。民泊や民宿、シティーホテルなどの中小規模の宿泊施設支援が主眼だが、販売サイトでは高い金額から売れ、低価格のクーポンが残る傾向がある。民泊事業者からは「恩恵はない」「割引き額の高いGo Toに乗り換えが出ている」との声もある。

 楽天トラベルが10日、15日からじゃらんも販売を始めた。第1弾と同様、価格帯が比較的高いリゾートなどに予約が集中している。

 北部で民宿を営む代表は「恩恵はない。サイトも高級ホテルから順に並んでいて、事業は付け焼き刃。期待もしなくなった」と話す。中部の小規模ホテルの代表も「売り上げに占める彩発見の割合は1割弱。恩恵があると言えない」と口をそろえる。

 別の中部の民泊事業者は「当初入っていた県民の予約も、キャンセルになった」という。明確な理由は不明だが「『Go To』の方が得だ、ということじゃないか」とみている。

 彩発見キャンペーンは「Go To」との併用も可能だが、知られていない。県の担当者は「価格帯の高いクーポンからなくなっているが、500円のクーポンも売れている」と説明する。

 日本旅行業協会沖縄支部の與座嘉博支部長は「消費者心理として、割引額の大きい方がいい」と分析。「今後、同様の施策をする場合は、一律同額とする検討なども必要ではないか」と提案した。(沖縄タイムス)

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