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西村氏、8月のイベント緩和「慎重に」 見直す可能性も

新型コロナウイルス

永田大
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 新型コロナウイルス対策を担当する西村康稔経済再生相は18日の記者会見で、屋内のイベント開催の制限に関し、8月1日から入場者数の上限を「5千人」とする人数制限を撤廃し、施設の定員50%までに緩和する政府方針について、「慎重に考えないといけない」と述べ、見直す可能性に言及した。近く政府の分科会に諮り、緩和の可否について判断する。

 政府は5月に全国で緊急事態宣言を解除した際、約3週間ごとの感染状況に応じて、イベント開催などの制限を4段階で緩和していく方針を決定。7月10日からの「ステップ3」では、プロスポーツやコンサートなどの屋内イベントは、入場者数の上限について、「施設の定員の50%の範囲内」で「5千人まで」認められている。8月1日からは、「5千人まで」の条件が撤廃される。定員が大きい施設では5千人以上が入場できるようになる。

 西村氏はこの日の会見で「足元の感染が非常に高い水準で推移しているなか、大規模イベントを緩和したら人の移動が起こる。大規模会場で1万人、2万人という規模で出来るようになり、当然東京から人が動く」と懸念を示した。

 また、一部の知事が求めている罰則規定を含む特別措置法の改正について、「かなり大きな作業になり、短時間でできる話ではない」との見解を示した。その上で、「感染症法や建築物衛生法などでもさまざまな措置が取れる」と語り、両法を所管する厚生労働省と対応を検討する考えを明らかにした。(永田大)

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