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(19日、福島独自大会 福島東9-2郡山北工)

 四回表、福島東が1死満塁のピンチを迎えると、ベンチから伝令が出た。マウンドに集まった選手たちは全員がグラブを口にあてて話し合った。飛沫(ひまつ)が飛ばないようにと県高野連が指示している新型コロナウイルスへの対策だ。対する郡山北工も同じようにマウンド上では選手がグラブで口を覆った。

 福島東は練習試合から実践していたため、自然に出たという。郡山北工の打線を2点に抑えたエースの阿部泰知君(3年)は「グラブは臭いしよく聞こえないんですけど、慣れてきました」と笑顔で語った。(田中基之)