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 1949年に焼損した奈良・法隆寺の金堂壁画は、その14年前に写真に収められていた。ガラスの上に感光材を塗った「ガラス原板」363枚で、国重要文化財に指定されている。焼損前の様子を伝えるガラス原板がデジタル化され、22日から特設サイトで公開される。法隆寺や奈良国立博物館(奈良博)などが企画した。

 金堂壁画は7世紀後半~8世紀初め、堂内の大小12の壁に極彩色で描かれた。インドのアジャンター石窟(せっくつ)や中国・敦煌(とんこう)の莫高窟(ばっこうくつ)などと並び、東アジア仏教絵画の至宝の一つとされる。

 ガラス原板は35年、京都の老舗美術工房「便利堂」が全12面の壁画を原寸大で分割撮影したもの。2015年に重文に指定された。法隆寺は、文化庁と朝日新聞社の協力で「法隆寺金堂壁画保存活用委員会」を発足。16年からガラス原板の保存修理事業を始め、クリーニングや保存箱づくりを国庫補助で実施した。

 デジタル化が始まったのは19…

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