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 プロ野球DeNAのソトが、19日の巨人戦(横浜スタジアム)の三回、1打席でダイヤモンドを2周する「離れ業」をやってのけた。

 1―2と逆転された直後のこの回、先頭で右打席へ。カウント1―1からの3球目、左翼ポール上方へ特大の本塁打をかっ飛ばした。ところが、巨人・原監督からリクエストがあり、リプレー検証の結果、ファウルに覆った。客席からは、悲鳴にも似た声が上がった。

 当のソトは潔い。すぐにバットを手に打席に向かうと、フルカウントからの6球目を今度は左翼席中段へ放り込んだ。文句なしの今季7号にファンは大喜びだ。上限5千人とは言え、万雷の拍手に迎えられ、この回、2度目の本塁を踏んだ。

 「微妙な当たりがファウルになったが、しっかり切り替えて集中できた。早い段階で同点に追いつくことができうれしい」とソト。2年連続本塁打王の、さすがの強打だった。(竹田竜世)