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 東京都葛飾区の警視庁亀有署南水元交番で包丁を持った男に襲われた交番相談員を救護したとして、署は同区の宇佐美とめ子さん(89)に感謝状を贈った。宇佐美さんは総合病院で総婦長を務めた看護師歴50年の大ベテラン。命に関わりかねない切迫した状況に、慌てることなく的確に対処したという。

 4月30日午前9時半ごろ、男が交番に押し入り、交番相談員の男性職員(61)に包丁で襲いかかった。職員は尻や背中に1カ月の重傷を負いながら、逃げる男を追いかけた。

 宇佐美さんは近くの花屋から自宅に帰るところだった。うつろな目をして青白い顔でよろよろ歩く職員に気づくと、護身用に持ち歩いている笛を吹き、周りの人たちに119番通報するよう要請。そばの和菓子屋でタオルを借り、傷口が地面に触れて感染症にかからないよう立たせたまま止血したという。

 さらに、救急車が到着するまで…

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