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 試合が終わって、お客さんの帰ったマツダスタジアムには、タンクを背負った球場スタッフが集団で現れる。さながら、お化け退治のSF映画「ゴーストバスターズ」のようないでたちだ。彼らは手に持ったノズルから一斉に白い霧をまきながら、客席をくまなく歩いていく。

 実は、これは新型コロナウイルスの感染防止策の一つだ。白い霧の正体は除菌剤で、毎試合後、必ず客席を消毒している。松田一宏オーナー代行は「消毒していることをお客さんにお知らせすることで少しでも安心して観戦していただければ」。試合の合間には場内の大型ビジョンで、その様子が流れる。

 プロ野球では今月10日から観客を入れて試合が行われている。それに先立ち、広島は県内の感染者数が比較的少なかったことや屋外のスタジアムであることなどから、5月21日から県民に限定して客席に観客を入れて練習を公開してきた。

 球界では先行した取り組みで、…

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