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 自動車業界は、大変革期の荒波にさらされ、コロナ禍の逆風もうける。トヨタ自動車から転じて、部品メーカーである東海理化の社長に就いた二之夕裕美氏は、「あらゆる分野で『カイゼン』をしつこく続けるしかない」と言う。荒波をどう乗り越えていくのか。

 ――二之夕さんは、トヨタ自動車から転じて系列部品メーカーである東海理化に来ました。

 「『東海理化』という名前が表に出ることはなかなかありませんが、技術力、開発力の高い会社です。シフトレバー、ステアリングのスイッチ、スマートキーなど、ドライバーが運転するのに必要なもの、シートまわりの製品をつくっています。機能はもちろん、触り心地などお客様の反応をしっかりとみて、運転が楽しくなるような製品を考え、提供しています」

 ――コロナ禍に直面しました。

 「前社長の判断で陣頭指揮を執りました。部品供給網(サプライチェーン)は、東日本大震災や熊本地震などの経験を踏まえ、仕入れ先の把握や、バックアップ体制など、途切れさせないための準備ができていました。機動力、連携力が高いと実感しました」

 ――減産が続いています。

 「4~5月は悲劇的な数字でし…

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